日光浴は自律神経を整える!?~日光浴が睡眠に与える影響~

体内時計を整えたいなら、朝日をしっかり浴びること。

 

ということを、聞いたことがある方もいるのではないでしょうか。

 

 

じゃぁ、なんで、日光浴と自律神経なの!?

 

というところから、今回は、栄養と自律神経、日光浴についてひも解いていきたいと思います。

日光浴で何がどうなる?

実は、人の体は、日光を浴びることで、ある栄養素を合成します。

 

ビタミンD…人間は、血中のコレステロールと、紫外線B波が無いと、合成できないのです。

 

 

で、このビタミンD、体内で何をしているか?と言うと…

 

食べたタンパク質をアミノ酸に分解し、そこからセロトニンと言う、いわゆる幸せホルモンを作り出す時に、重要な働きをするのです。

 

そしてこの、セロトニン、実は睡眠ホルモン メラトニンの原料になるのです。

 

 

 

一般的には、日光を浴びてから12~15時間後にメラトニンが作られると言われていますので、、、

 

朝6時に置き、しっかり朝日を浴びておけば、21時頃にはそろそろ眠くなるという、体内時計が出来上がるわけです。

 

体内時計と自律神経ってどう関連するの?

 

体内時計が狂う。

 

これ、実は自律神経におおいに影響します。

 

もう朝で、仕事をしなければいけないのに、体内時計はまだ夜、寝ていたい…

 

となると、副交感神経優位のまま、仕事に行かなければならないわけです。

 

それは、どう頑張ったって、脳が『起きろ』という命令を下してくれないわけですから、しんどいですよね…

 

 

休み明けなどに、よく見られる状況と思いますが、これらも体内時計が狂うことで、自律神経が乱れてしまうことが原因です。

ですから、休み明けのメンタル不調を早く戻すには、とにもかくにも、朝起きたら日光を浴びるのがオススメなのです。

 

日光浴がもたらす、他の影響って?

実は、日光浴により人が体内で合成するビタミンDは、腸内環境とも大きく関連します。

 

人は、食べたものからの栄養素を、主に小腸で吸収していますが、この小腸の壁を、しっかりつなぎとめる(タイトジャンクションと言う)役目も果たしているのです。

 

だから、ビタミンDをしっかり合成することで、腸壁が強くなり、腸内環境も良くなるのです。

 

腸内環境を知るには?

この、腸内の環境。見えませんが、手っ取り早く現状を知る方法があります。それは…

 

 

お肌のトラブル、粘膜のトラブルが絶えない方は、腸内環境が乱れていると思って良いと思います。

 

また、目や口の中が乾きやすい方なども、腸内が乾いていると思って良いです。

 

 

肌表面や、見える粘膜表面にトラブルが発生しているということは、見えない内側はもう、トラブルで溢れているからです。

 

 

また、ビタミンDは、細胞分化(細胞分裂)にも大きくかかわります。

細胞を元気にするには?

 

日光浴で人が体内合成するビタミンD、実は細胞分化の最初のスイッチを入れる役目も持っています。

 

幹細胞という言葉を聞いたことがある方もいるのではないでしょうか。

 

その細胞が、何に変化するか?で成り立つものが変わってくるのですが、その、最初のスイッチを押す(つまり、RNAのコピーを活性化させる)のが、ビタミンD(Aも)なのです。

 

 

ということは…

 

傷ついた細胞を早く修復させたり、お肌のターンオーバーにも大いに関わるわけでして。。。

 

 

 

朝日を浴びるって、大切なのですよ~~🥰

 

 

ちなみに、オススメは、朝起きてすぐ、朝日を浴びながら深呼吸すること。

 

 

最強の朝ルーティンなので、ぜひ取り入れてみてくださいね!

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